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ジャンパー膝について

運動中や部活動の練習後、「膝のお皿の下がズキッと痛む…」そんな経験はありませんか?特にバレーボールやバスケットボールなど、ジャンプを多く行うスポーツに取り組んでいる方に多く見られるのが、「ジャンパー膝」という膝の障害です。

膝の痛みを放置しておくと、日常生活やスポーツに支障をきたす恐れがあります。

ジャンパー膝とはどんな症状?

ジャンパー膝とは、正式には「膝蓋腱炎(しつがいけんえん)」と呼ばれ、膝蓋骨(ひざのお皿)と脛骨(すねの骨)をつなぐ腱に炎症が起こり、痛みを引き起こす疾患です。主に膝のお皿の下に痛みを感じ、ジャンプ動作や着地の衝撃が原因で悪化します。

このような症状が出ていたら要注意です:

膝のお皿のすぐ下が痛む

階段や坂道を登ると痛みが出る

スポーツ後に膝がジンジンする

運動開始時に膝に違和感を覚える

痛みが徐々に増し、練習に支障が出てきた

初期では「ちょっとした違和感」程度でも、進行すると日常生活やスポーツ活動が困難になります。最初はスポーツ後の痛みが少しずつ強くなり、やがて動き出し時にも痛むことがあります。こうなる前に適切な対応をすることが大切です。

ジャンパー膝になりやすいのはどんな人?

ジャンパー膝は名前の通り、ジャンプ動作が多い人に発症しやすいですが、実は急に運動を始めた人や、マラソンランナーにも見られることがあります。特に筋肉や腱が十分に強化されていない状態で過度に運動をすると、膝への負担が大きくなり、痛みを引き起こします。

主な原因としては

● 運動による負荷の蓄積:ジャンプやダッシュ、着地などの反復動作により、膝蓋腱に継続的なストレスがかかります。特にバレーボールやバスケットボールなど、ジャンプを多く行うスポーツではジャンパー膝の発症がよく見られます。

● 筋肉の柔軟性不足:太ももの前側(大腿四頭筋)が硬くなると、膝への負担が増し、膝蓋腱に余計なストレスがかかります。柔軟性が不足していると、衝撃を吸収することができず、膝を痛める原因になります。

● 身体の使い方のクセ:骨盤のズレ、猫背、X脚・O脚などの姿勢や歩き方のクセも、膝に不自然な力をかけてしまいます。これにより膝に余計な負担がかかり、痛みを引き起こす可能性が高くなります。

● クッション性の低い靴や硬い床:足元の環境が整っていないと、衝撃を吸収できず、膝に直接的な衝撃が加わります。クッション性のない靴や硬い床での運動は膝への負担を増加させるため、注意が必要です。

我慢は禁物!放置するリスクとは?

「まだ大丈夫」「動けるから問題ない」と思って放置しておくと、症状が慢性化し、次のようなリスクが生じます。

炎症が長引き、治りが遅くなる

腱が部分的に断裂してしまう

スポーツへの復帰に長期間を要する

他の部位(股関節や足首)への負担が増加

ジャンパー膝は放置すればするほど悪化し、生活や競技に支障をきたすことになります。最初は軽い痛みでも、進行すると慢性的な痛みに変わり、回復には時間がかかります。また、無理に運動を続けることで他の部位に影響を与え、痛みが広がることもあるため、早期の対応が非常に重要です。

整骨院での対応方法とは?

ジャンパー膝の改善には、「痛みを取る」ことに加え、「再発させない身体づくり」が欠かせません。当院では以下のような施術とサポートを行っています。

◎ 炎症へのアプローチ

電気治療やアイシングで膝蓋腱の炎症を和らげ、痛みを軽減します。炎症が急性の場合は、早期の治療が回復を早めるポイントです。

◎ 手技療法で筋緊張を改善

太もも、ふくらはぎ、股関節周辺の筋肉をほぐし、緊張を取り除きます。これにより膝への負担を減らし、痛みを軽減します。

◎ 姿勢とフォームの見直し

骨盤の傾きや脚の歪みを整えることで、膝にかかる負担を減らします。身体の使い方を見直し、適切な動作や姿勢を指導することが、再発予防に繋がります。

◎ ストレッチ・筋トレ指導

再発を防ぐために、自宅でできるストレッチや筋力トレーニングを指導します。特に下半身の筋力バランスを整えることで、膝の安定性を高め、再発リスクを低減します。

ジャンパー膝でお悩みの方は当院にご相談ください

ジャンパー膝は、初期段階で適切に対応すれば、スポーツへの早期復帰も十分可能な症状です。放置してしまうと慢性化して治りにくくなりますが、早期に治療を始めることで、痛みの軽減とスポーツ復帰が早まります。

「膝のお皿の下が痛い」「運動を始めてから違和感が出てきた」そんな方は、なるべく早めに専門家にご相談ください。ジャンパー膝は、放置せず早期に対応することが重要です。

当院では、ジャンパー膝をはじめとするスポーツ障害に対して、根本原因に着目した丁寧な施術を提供しています。必要に応じて整形外科との連携も行っており、安心して通っていただける体制を整えています。

無理をしてパフォーマンスを落とす前に、一度ご相談ください。「痛みを我慢せず、安心して運動を続ける」ための第一歩を、当院がお手伝いいたします。

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