新年度の始まりとともに、生活が新しく動き出す春。暖かくなり始めたこの時期は、運動を再開する大人の方や、新しく部活動やスポーツを始めるお子様も多く、体を動かす機会が一気に増えます。それに伴って、整骨院ではスポーツによる体のトラブルの相談が増える傾向にあります。
一言に「スポーツ中の痛み」と言っても、その背景にはさまざまな原因が潜んでいます。中でもよく見られるのが、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」という2つのタイプ。それぞれに起こり方や原因、対処法が異なり、早期の正しい対応が大切です。この記事では、スポーツをする中で起こりうるこの2つの症状について、それぞれの特徴と整骨院でのサポート内容をご紹介していきます。
スポーツ外傷とは?――瞬間的なアクシデントで起こるケガ

まず「スポーツ外傷」とは、運動中に瞬間的な強い衝撃を受けることで発生する、いわゆる「ケガ」のことを指します。たとえば、走っている最中に足をひねって捻挫したり、ジャンプの着地に失敗して膝を痛めたり、相手選手とぶつかって転倒したりといった場面で起こるケースが多くあります。
具体的には、以下のようなケガが挙げられます。
- ●骨折
- ●脱臼
- ●打撲
- ●捻挫
- ●肉離れ
これらの外傷では、痛みだけでなく、受傷部位の腫れや熱感、変形などが見られることがあります。一見して「少し痛いだけだから…」と自己判断して湿布だけで済ませてしまう方もいますが、実際には靭帯が損傷していたり、骨にヒビが入っていたりするケースもあります。そうした場合、放置していると症状が悪化し、回復までに時間がかかったり、関節の可動域に制限が残ったりするリスクがあります。
整骨院では、受傷直後のアイシングや固定、テーピングなどの応急処置に加え、状態に応じたリハビリを通して、再発を防ぎながらスムーズな競技復帰を目指します。
スポーツ障害とは?――使いすぎによる蓄積性の痛み
一方で「スポーツ障害」は、スポーツを続けていく中で、じわじわと体に蓄積するストレスによって起こる痛みです。これは「繰り返しの動作」や「間違ったフォーム」、「オーバートレーニング」などが原因となり、関節や筋肉、腱に負担がかかって炎症や痛みを引き起こすものです。
代表的なスポーツ障害には、以下のようなものがあります。
- ●テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
- ●ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
- ●アキレス腱炎
- ●シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
- ●足底筋膜炎
- ●野球肘、野球肩
このような障害は、初期の段階では「少し違和感がある」「張るような感覚がある」といった軽い症状から始まることが多く、気づかないうちに徐々に悪化してしまう傾向があります。
スポーツ障害の厄介な点は、一度発症すると完治までに時間がかかること。また、競技を続けながら無理をすると、再発を繰り返す原因にもなります。
整骨院では、こうしたスポーツ障害に対して、患部の炎症を抑える施術に加え、姿勢や動きのクセ、柔軟性の不足など「根本的な原因」までしっかりと分析してアプローチします。ストレッチ指導やトレーニング方法の見直しもサポートし、再発しにくい体づくりをお手伝いします。
整骨院はスポーツを楽しむ皆様の心強い味方

春は、新しいことに挑戦する気持ちが高まる季節。運動を通して健康的な体づくりを目指す方も増えてきますが、その一方で、体への負担も知らず知らずのうちに蓄積しています。特にスポーツ外傷やスポーツ障害は、「少し痛いだけだから…」と軽視してしまうと、後々大きなケガやパフォーマンスの低下につながることも。
整骨院では、スポーツ外傷に対しては正しい評価のもとで固定やリハビリを行い、無理なく競技復帰ができるようサポートします。さらに、スポーツ障害には、体の使い方や柔軟性のチェック、筋力バランスの改善などを通じて、痛みの根本改善と再発防止に力を入れています。
「この程度なら大丈夫」と我慢せず、少しでも違和感があれば早めに整骨院へご相談ください。私たちは、すべてのスポーツ愛好者の皆さまが、安心して競技を楽しめるよう、全力でサポートしてまいります。






