腱鞘炎について

骨に繋がっている筋肉が動く事により、体を動かすことができますが、スムーズに筋肉が動くように存在している組織が炎症を起こす事により腱鞘炎になります。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎は手と指を使いすぎる事によって発症するため、発症した人は指を使いすぎているという共通点があるものの、指はあらゆる作業をする際に使うため、具体的な原因については様々です。

パソコンを使用する頻度が多い方であれば、マウスもしくはキーボードを使用して入力をする作業がきっかけになりやすいですし、スマートフォンを使う頻度が多い方は、特に親指などが腱鞘炎になりやすいです。また、スポーツに励む機会が多い方はゴルフクラブやバットの握り方が関係します。

腱鞘炎になると症状の度合いによって感じる痛みや変調などに違いがあり、初期では痛みを感じるきっかけになった作業などをすると痛みを覚えます。重症化すると安静な状態でも痛みを覚える上に腫れも生じます。さらに痺れによって物を持つ事も困難になります。

現代社会では、腱鞘炎のようなパソコンやスマートフォンなどが原因になる病気がどんどん目立ってきています。それほど気にしている人が多いということです。悪化を防ぐためにも、こういった症状は我慢せず、当院へお任せください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。